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2012年12月27日木曜日

Z750FX1のダブルホーン化

アルミでステーを製作。折れないように補強板を溶接


リフレクターを外してホーンを装着します。



GPZ系のホーンを装着




違和感無し。



左側






配線を増やしてダブルホーン化完成。重量車らしい音になりました。









2012年10月4日木曜日

Z2 ヨシムラ ST-1 ハイカムのバルタイ調整

バルタイの調整のみの依頼で入庫

通常はローター側にセットするタイミングホイール。予算内で収める為にアドバンサー側にセットする。






上死点を出す。


以前(昭和時代)加工したEX側のカムスプロケットの長穴が足りず再度加工する為にばらす。インナーシム化しているので結構時間がかかります。



サーキュラーにセットして長穴加工中






ダンパーを削ってカムに装着(ダンパーが硬化すると剥げ落ちたりするのでカムチェーンの打音が気にならなければ全部剥がした方が良い。或いはヨシムラのカムスプロケットを使用する)





カムをセットしてバルタイとって完成!!のはずがカムホルダーのボルトが3本ゆるゆるで
締まらないので再度分解してヘリサートを挿入(1番だったから良かったものの2番、3番だったらヘッドを降ろさないとヘリサートが挿入出来ないところでした)。意気消沈の為画像はなし。ヘッドを分解した時等はカムホルダーの取り付け部全てにヘリサートを挿入した方が良い(特にハイカムを組む時等はカムホルダーに圧力がかかるのでヘリサートを挿入した方がベストである)。




マイクロロンアセンブリルブを塗布して再度組み付け、バルタイ調整終了。



完璧!



最後にプラグホールから半田を差し込んでバルブとピストンのクリアランスを
確認する。面研磨等した場合は必ずチェックしておく。クリアランスが狭いとエンブレをかけた時等に特にEXのバルブがピストンと干渉しヘッドに重大な損傷を受ける事になります。



潰れた部分を測定するとクリアランスは1.85mmでした。レース用では1.2mmまで追い込んでいまました。