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2013年12月8日日曜日

Z750FX(D2) ヨシムラφ69ピストンからワイセコφ71ピストンに換装8


強力馬力単車屋☆WIZARD-2


Indies☆WZD-2






MJを100番にする。



キャブレターの同調を取る。4番がゲージ振り切れ状態でした。同調を取ったらアイドリングが安定しました。排気音が図太く変わりました。

負圧のホースが一番のインシュレーターから取りました。



続けてフロントブレーキのOH。

Z2系の純正キャリパー等はこのキャリパーブラケットのOHも重要です。キャリパーブラケットが固着するとブレーキをかけた瞬間にロックする事があるので定期的にパーツ交換、グリスアップしましょう。

ダストがテンコ盛り。

旧車は車検毎にOHしたほうが良いでしょう。

リングが結構錆びてます。


ピストンも虫食いが増え来たのでそのうち何とかしなければ・・・・

リングの錆を除けばキャリパー内は割りと綺麗。

キャリパーの交換部品。Oリングはシャフト挿入時切れる場合があるので余分に有った方がいいでしょう。

リングの錆防止の為にシリコングリスを塗布してふき取る。

ピストンとダストシールを装着。

ブーツとOリングを交換。内部にシリコングリスを塗布しておく。


キャリパーブラケットの動きをチェックしておく。

パッドを組んでフォークに装着。

続けてマスターシリンダーのOH

白い樹脂のストッパーを外してピストンを抜く。樹脂のストッパーが販売終了になってました。


ピストンKITを新品と交換。

マスターシリンダーを装着してエア抜きをが終われば完了。
おわり。








2013年12月6日金曜日

Z750FX(D2) ヨシムラφ69ピストンからワイセコφ71ピストンに換装7


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走行83000kmの割には綺麗なカム山。


各気筒のシム調整をする。



バルブクリアランスが終了したので後はヘッドカバーを被せてエンジン本体は終了。



Z1000MK2のVM28SSを組む。ジェット類を綺麗にする。




ニードルバルブとガスケットを新品に交換する。

ジェット類を組んで新品のガスケットに交換する。





ガスケットが固着して剥がれません。

ヒートガンで少し暖めればスムーズに剥がれます。



3番のキャブレターの負圧取り出しが付いていないので1番のインシュレーターから負圧を取るようにします。

オイルクーラー、マフラー、キャブレターを装着。

もう少しつづく。




2013年12月2日月曜日

Z750FX(D2) ヨシムラφ69ピストンからワイセコφ71ピストンに換装6




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シリンダーヘッドを組んで2.5kの規定トルクで一度締めて、其の後4.0kの規定トルクで締め付ける。








シリンダヘッドを組んだら1.4のトップTの字を合わせマークに合わせる。これが1番.4番のピストンの上死点位置である。



カムチェーンをクランクのギアに引っ掛けてEXスプロケの三角マークとヘッドの上面に合わせる。サイドスタンドだとカムチェーンがクランクのギアに引っかかりにくいので車体を垂直な状態にしておく。




三角マークのピン位置を0番としてカムチェーンの28ピン目をINカムスプロケットの28の刻印を合わせる。

カムホルダーは1番.3番から軽くボルトを締めてカムシャフトの位置決めをする。


カムホルダーが付いたらトップのアイドラーを組む。

テンショナーを付けて完了。このエンジンにはPMCのマニュアルテンショナーが付いているのでカムチェーンの張りを見ながら調整する。だいたい手で回せる所までが丁度いい位です。工具を使って回し過ぎないようにする事。カムチェーンの調整が済んだらクランクを回してもう一度クランクのトップとEXカムスプロケの位置を確認する。
が、しかしカムチェーンガイドの所で書いたようにステンボルトとアイドラーか干渉して逆回転はするけれども正回転方向に回す事が出来ませんでした。仕方が無いのでもう一度ヘッドを外してカムチェーンガイドを固定しているステンボルト下のワッシャを取り外し再度組み直しました。トホホ 
つづく。