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2014年8月30日土曜日

72初期型Z1 ナイトロンのリヤサスペンション装着&まめしばCR31


強力馬力単車屋☆WIZARD-2


Indies☆WZD-2
Z1、Z2純正パーツ専門店750RS(ナナハンアールエス)

72初期型Z1:ニューヨークステーキのステムベアリング交換、スポーク張替え、ブレーキOH、ハブ&ベアリング交換、フロンフォークOH&ハイパープロのスプリングに交換等


Z1初期型にハイパープロのスプリングを組む。粘度20番/油面140mm。
全国のお弟子達にレーシーなフロントの組み方を伝授しておこう。秘伝WDZ-2流フロントフォークのSET方法。①フレアナットでステムベアリングの遊びを調整後、トップブリッジのボルトナットは緩めておく。そしてフロントホイールをSETしてシャフトを固定する。②アンダーステムのフォークを掴む所のボルトを緩めてフォークのストレスを無くして再度ボルトを締めこむ。こうする事によってホイールのシャフトとアンダーステムのラインが平行になる。③トップブリッジとフォークの高さを確認しながらセンターボルトを締めこむ。この時トップブリッジがよじれない様にする。フォークの固定用のボルトを締め込む。④最後にフロントフェンダー(ボルトを緩めて仮止めしていても良い)を固定する。最後にフォーク前後の遊び、ステアリングを左右に回して硬さを診る。この様に組み付けるとシャフト、ステム、トップブリッジのラインが揃って、フロントフォークの捩れ、ストレスが無くなるのでスムーズに作動するのである。通常の2~3倍位の手間隙をかけてベストな状態で組み上げるのが当ショップのポリシーでもある。


メーター、ライト等を組んで配線を繋ぐ。



リヤサスペンションをナイトロン(ソフトスプリング)に交換する。


タンデムバー、リヤカウルを外す。


純正のサスペンションを外す。


左のシャフトの先が広がっていたのでヤスリで修正する。


サスペンションとチェーンケースのが干渉するので、昔我が愛車に装着していたチェーンケースを加工し直して装着する。



何度も脱着修正を繰り返してベストな形状に加工する。


装着完了。


見慣れた風景。



足回りを主にファインチューニングされた72初期型Z1(ズィーワン)



ユーザーの希望で取り寄せたまめしばリリースのCR31キャブレター。


交換されたパーツ。


PSスクリュー付きでアイドリングの安定に貢献。


Mノズル付き。インプレはユーザーがマウントアダプター交換装着後となります。

72初期型Z1 フロントフォークOH&インナーチューブ修正


強力馬力単車屋☆WIZARD-2


Indies☆WZD-2
Z1、Z2純正パーツ専門店750RS(ナナハンアールエス)

72初期型Z1:ニューヨークステーキのステムベアリング交換、スポーク張替え、ブレーキOH、ハブ&ベアリング交換、フロンフォークOH&ハイパープロのスプリングに交換等


初期型のシリンダーフォークは後期型より細い。


おまけにロッドがアルミ製なのである。





カワサキがZ1に賭けた意気込みが感じられるパーツ。


回り止めに必要なRS用のカワサキの特殊工具。D1等には使用できません。


アウターチューブ内を綺麗に清掃。


お決まりのマイクロロンでの処理。縦筋が入っているインナーチューブには効果絶大。


リングやワッシャが錆びないようにシリコングリスをタップリ塗っておく。


ダストシールの水抜きの位置を適当に組むとピンやワッシャが錆びやすい。画像のダストシールの錆が付いている所が水分が溜まっていた所なのでその位置にダストシールの溝を合わせて組む。

72初期型Z1 スポーク交換、ステムベアリング交換

強力馬力単車屋☆WIZARD-2


Indies☆WZD-2
Z1、Z2純正パーツ専門店750RS(ナナハンアールエス)

72初期型Z1:ニューヨークステーキのステムベアリング交換、スポーク張替え、ブレーキOH、ハブ&ベアリング交換、フロンフォークOH&ハイパープロのスプリングに交換等


かなり汚れているテーパーベアリング。


テーパーベアリングを抜いたところ。


Z1やZ2には設定されていないワッシャを入れる。


シールを装着。テーパーローラーベアリング仕様にする時はこのシールを半分に切って薄くして使用する。


コーンを挿入する。



上側のレースを自作の特殊工具を使用して抜く。


下側のレースを抜いたフレームヘッド部分。


下側のレースを挿入。


上側のレースを挿入。


新品のスチールボールを組む。上下で39個必要となります。パーツとしては5個単位で購入となります。


スチールボールがずれたり、落ちたりしないように注意しながらステムを組む。ステムとスチールボールが密着するまでステムを回転させないこと。

72初期型Z1 スイングアームのベアリング化1

72初期型Z1:ニューヨークステーキのリヤ周り改善


ハブのベアリングを打ち替えてPAMSリリースのサンスター製525-40Tのスプロケットを装着する。


ロックワッシャも新品と交換しておく。


フロント525-18Tなので減速比2.222となり少しハイギアードになります。


PAMS製のピボット部をスリーブからベアリングでの作動とします。



リヤサスを外して、スイングアームのシャフトを抜く。さすが軽量化に徹した72初期型のシャフト。中細加工してシャフトを軽量化してます。


ブッシュとスリーブを抜く。硬くて抜けない場合はブッシュが割れたりするので新品を用意しておく事(純正装着の場合)ブッシュは新品出ますがスリーブは販売終了となりました。



中のごみ等を取り除いて綺麗にしておく。


ベアリングを挿入する。MOTULの高級グリステック300を塗布。


2個目のベアリングを挿入する。ブッシュが入るように4.5mm位奥に入れる。


ブッシュ装着。


カバー装着。




付属のニップルを交換。