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2013年11月27日水曜日

Z750FX(D2) ヨシムラφ69ピストンからワイセコφ71ピストンに換装6

強力馬力単車屋☆WIZARD-2

Indies☆WZD-2




リフターの切口はプラグ側に向けておくとシム調整が早く済みます。

マイクロロンアセンブリで処理をする。

IN/EXのリフターの処理完了。

スリーブのアウター外径が画像位までならクランクケースの加工はしなくても装着可能。

カムチェーンガイドをすてんのキャップボルトで組む。FXの場合ステンボルトのみで組み付ける、ワッシャを入れるとアイドラと干渉するので要注意(ヘッド&カムを組んだ後判明しました)

ピストンリングコンプレッサーをセットする。

シリンダーを慎重に組んで行く。

この辺でオイルリングがはみ出してくる場合があるので、その時はピストンリングコンプレッサーを外して細いドライバー等を使用してオイルリングをスリーブ内へ入れて行くようにする。


オイルリングのはみ出しも無く順調にシリンダーが5分位で組み付け完了。




マイクロロンで処理をする。

ヨシムラのφ73用のヘッドガスケットを組む。



つづく。



2013年11月25日月曜日

Z750FX(D2) ヨシムラφ69ピストンからワイセコφ71ピストンに換装5

強力馬力単車屋☆WIZARD-2

Indies☆WZD-2





光明丹を塗って当たり面を確認する。


当たり幅0.8mmの外当たりだと画像ようになる。


バルブコンパウンドを塗って摺り合わせをする。この一連の作業を8回繰り返す。

次の気筒の加工前。

45度の修正。

45度、60度、32度の3面のバルブシート当たり面の修正後。

光明丹を薄く塗って60度と32度のシートカッターを軽く当てると45度のシート当たり面が確認できる。



バルブコンパウンドで摺り合わせ済みのバルブシート。



バルブシートの修正が済んだらオイルストーンでヘッドを修正する。


ステムシール新品を組む。

バルブステムをマイクロロンアセンブリで処理。


IN,EXのバルブを組み付ける。つづく。


2013年11月23日土曜日

Z750FX(D2) ヨシムラφ69ピストンからワイセコφ71ピストンに換装4






バルブガイドのホールをリーマーで修正。

45度のシートカッターでバルブ当たり面を修正。

バルブシートの当たり面を確認。

60度のシートカッターで内側を修正。

次に32度のシートカッターで外側を修正。

EXバルブのシート当たり面にスラッジ等が堆積している。

シート当たり面を綺麗にしてバルブコンパウンドで摺り合わせしてみる。

画像で内側60度と外側32度のシート修正面がわかる。シート当たり幅を最終的に1mm位に調整をする。

同じ作業を8回繰り返す。





IN./EXが一通り終わったらシート幅の調整をする。

IN側のバルブシート。

45度60度の修正が終わったところ。

INバルブフェースの当たり面にもスラッジ等が堆積。


IN側32度修正中。つづく。