Z1000A:キャブレターOH
Z1000Aのキャブレターをキャブ台1号にセット(置くだけ)
カワサキ純正の特殊工具を使用して実油面を測定する。右はZ1Z2初期キャブ用。
一度フロートチャンバー内を空にしてセットする。
かなり油面が低いです。油面を計測するのにも少々コツが有りまして、エアがかむので一度ゲージを持ち上げてエアを抜かなければガソリンが上がって来ません。
フロートの爪を上げると油面も上がるので、実油面がボディ合わせ位置から2~4mmになるように根気良く調整する。
4気筒分を調整、測定、調整測定を繰り返し3時間位かかりました。
フロート高さ(マニュアルでは32mm+-1となってますが多分ミスプリント)はナプコのパーツでガスケット装着状態でボディ合わせ面から23mm~+1mmでした。この辺の年式のキャブレターの場合、フロートの高さが左右で違う場合があるので要注意。
セッティングデータはブログ、ファイヤーボールメモリーに記載しておきました。
おわり。
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